オリックス銀行カードローンは、他の銀行カードローンと違って店舗を持たないインターネットバンクのため、来店する必要なく、Webから審査に申し込むことができます。
また口座開設が不要でコンビニATMから借り入れができる手軽さが魅力。
そんなオリックス銀行カードローンですが、いざ「申し込もう」と思った時に気になるのが審査…銀行カードローンは消費者金融より審査が厳しいイメージがありますが、オリックス銀行は「審査が甘い」とい口コミがあります。
この記事ではオリックス銀行のカードローンについて
- オリックス銀行カードローンの審査基準と2回チャンスがある理由
- 勤務先への在籍確認や自宅への郵送物はあるのか
- 実際の利用者から聞いたオリックス銀行カードローンの口コミ
といったことを解説していきます。
絶対に審査に通りたいという方に、審査に通るコツも紹介しているので、ぜひ最後までお付き合いください。
オリックス銀行カードローン
もくじ
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- オリックス銀行カードローンの特徴がわかる!
- オリックス銀行カードローンのメリット・デメリット
- オリックス銀行カードローンの審査は通りやすい?
- オリックス銀行カードローン審査に在籍確認はある?
- オリックス銀行カードローンは郵送物でバレるかも?
- オリックス銀行カードローンの借り方は2つ
- オリックス銀行カードローンの限度額と金利
- オリックス銀行カードローンの申込みは来店不要
- オリックス銀行カードローンの選べる返済方法
- オリックス銀行カードローンの口コミ評判
- オリックス銀行カードローンを解約する方法
- オリックスVIPローンカードとの違いとは?
- オリックス銀行カードローン「メンバーズナビ」の便利機能
- オリックス銀行カードローンまとめ
オリックス銀行カードローンの特徴がわかる!
オリックス銀行は、インターネットを中心とした銀行です。
店舗を持たないことで、通常の銀行よりインフラや人件費コストを可能な限り抑えているため、より魅力的な金融商品を提供しています。
でも銀行の実態がわかっていないと、申込みする気持ちも失せてしまいますよね。
そこでオリックス銀行と、オリックス銀行の人気商品でもあるカードローンについてくわしく説明していきますね。
オリックス銀行カードローンってどんなローン?
オリックス銀行カードローンは口座開設不要で、申込みはインターネット上で全て完結するWEB完結型です。
利用限度額以内なら、必要な時に必要な金額をいつでも借りることができる便利なローンです。
借入金はATMからの引出し以外にも、指定口座への振込もできます。
借入方法や返済方法も充実しているため、人気の高いカードローンなんです!
利用可能なATM数は全国100,000台(2019年3月末現在)以上、月々の返済額は3,000円からと負担が少ないのも魅力です。
また店舗が少ないことや、通帳がないことで余計な経費がかからず、ユーザーの金利負担面を減らしているので、店舗がないことによる不安を感じさせない対応力もあります。
銀行との連絡方法はフリーダイヤルのほか、チャットでもオペレーターに質問することができるので安心して利用することができますよ。
オリックス銀行カードローンのメリット・デメリット
ここでは、ほかの銀行や消費者金融などと比較してメリット・デメリットを紹介していきます。
申込みの前に知っておくと後悔しないので参考にしてみてくださいね。
オリックス銀行カードローンのメリット
①口座開設不要
オリックス銀行カードローンを利用するにあたって、オリックス銀行の口座開設をする必要はありません。
口座開設不要で申込みができる銀行は数少なく、申込み時に余計な手間がかからず、カードローン手続きのみに集中することができます。
②提携ATM100,000台以上
オリックス銀行と提携しているATM数は、2019年3月末時点で100,000台以上あります。
全国各地にあるので、いつでもどこでも安心して利用ができます。
③最低金利がかなり低い
最低金利は1.7%とかなり低く設定されています。
適用される金利は融資限度額が増えれば低くなるので、多く借入れしたい場合にはとくにおすすめです。
④手数料0円で利用可能なATMが多い
ATM手数料0円で利用可能なATMは8つの銀行ATM※です。
自社のATMがない分、しっかりと補填してくれています。
※三菱UFJ銀行/三井住友銀行/セブン銀行/イオン銀行/西日本シティ銀行/ローソン銀行ATM/E-net/ゆうちょ銀行
⑤インターネットから簡単申込み
申込みは全てインターネット上で完了することができるので、店舗に行く時間のない忙しい方や外出できない方でも気軽に利用できます。
オリックス銀行カードローンのデメリット
①銀行にしては上限金利が高い
オリックス銀行カードローンの上限金利は17.8%です。
銀行にしては高金利なので、少額融資の場合は大きなデメリットになります。
②即日融資不可
オリックス銀行は即日融資に対応しておらず、審査に時間がかかります。
また時間をかけて審査を行う分、細部に渡って様々な確認を行うので審査も厳しくなります。
オリックス銀行カードローンはこんな人に向いてる!
①面倒な手続きなく、カードローンに申込みたい人
インターネットから来店なしで申込みすることができるので、移動するなどの負担が少ないです。
またYahoo!JAPAN ID連携機能があるので、IDを持っている場合はYahoo!JAPAN登録の住所・電話番号などの情報入力の手間を省くことができます。
②提携先ATMが多く、手数料0円で利用したい人
提携ATMは借入・返済どちらも終日0円で、1,000円単位の借入が可能です。
利用可能ATM数は全国100,000台(2019年3月末現在)もあり、旅行先などでも安心して過ごすことができます。
提携ATM:三菱UFJ銀行/三井住友銀行/セブン銀行/イオン銀行/西日本シティ銀行/ローソン銀行ATM/E-net/ゆうちょ銀行 |
オリックス銀行カードローン
オリックス銀行カードローンの審査は通りやすい?
オリックス銀行カードローンの審査は「銀行だから厳しくて審査に通りにくい」「比較的すぐに審査に可決して希望融資金額で借入できた」と両極端な口コミがあります。
実際のところオリックス銀行カードローンの審査は通りやすいのか?を審査基準から検証してみましょう。
申込み条件
以下の条件をすべて満たす人が申し込めます。
- 申込み時の年齢が満20歳以上69歳未満の方
- 原則、毎月安定した収入のある方
- 日本国内に在住の方(外国籍の方は、永住者または特別永住者の方)
- オリックス・クレジット株式会社または新生フィナンシャル株式会社の保証が受けられる方
審査は2回チャンスがある
オリックス銀行カードローンの申込み条件には、「オリックス・クレジット株式会社または新生フィナンシャル株式会社の保証が受けられる方」とあります。
2社どちらかの保証を受けられれば審査は可決され、借入ができるということになります。
引用元:オリックス銀行公式サイト「新生フィナンシャルとカードローン保証業務で提携」
たとえば大手銀行の三菱UFJ銀行はアコム株式会社のみを保証会社にしていますし、みずほ銀行は株式会社オリエントコーポレーションのみを保証会社にしています。
それに比べて、オリックス銀行は保証会社を2社持っています。
つまりオリックス・クレジット株式会社が保証できないと判断した申込者であっても、新生フィナンシャル株式会社が保証してくれるかもしれないので、審査のチャンスは2回になります。
1度の申込みで、審査が2回受けられるカードローンはほかにありません!
これはオリックス銀行カードローンでは審査に通る可能性が高くなると言えます。
審査を通りやすくする条件
審査に通りやすくするには、総量規制を目安にすることです。
総量規制とは、貸金業法で借入できる金額が年収の3分の1までと定められている法律ですが、じつは銀行は貸金業者ではありません。
しかし近年銀行カードローンの過剰な貸付が問題となっており、銀行でも自主的に年収の3分の1までの金額を超える貸付をしないようになってきています。
よって審査を通りやすくするためにも、「年収の3分の1まで他社で借入していないか」「借入してたとしても借り入れ枠に余裕があるか」を確認してみてください。
審査に落ちた場合の対処法
もし審査に落ちてしまった場合は、なぜ審査に落ちてしまったかを考えることが大切です。
年収の3分の1を超える借入をしていないか
→しているのであれば、返済してからの利用を検討する、返済をするために借入を希望している場合は借り換えなどを検討してみてください。
過去に自己破産等の金融事故を起こしていないか
→金融事故を起こしている場合は、比較的審査が柔軟な中小消費者金融に申込してみてください。
※金融事故とは、クレジットカード利用料金/携帯電話料金/各種ローンなどの返済の滞納、または代位弁済/債務整理/任意整理/自己破産などのことを指します。
新生銀行スマートカードローン プラスやレイクALSAには申込みしない
新生銀行スマートカードローン プラスの保証会社は新生フィナンシャル株式会社ですし、レイクALSAは新生フィナンシャル株式会社の商品です。
オリックス銀行カードローンで審査に落ちた場合、新生フィナンシャルの保証を受けられなかったのですから、同会社の審査をうけても落ちてしまう可能性がかなり高いです。
ですから、消費者金融系カードローンならアコム・アイフル・プロミスなど別会社を選ぶようにしてください。
オリックス銀行カードローン審査に在籍確認はある?
オリックス銀行の在籍確認は、審査後に「取引時の確認」の際に行われます。
原則、勤務先へ在籍確認を行ないます。
在籍確認完了後は指定の連絡先に本人確認および申込内容確認の電話があります。
オリックス銀行カードローンは郵送物でバレるかも?
オリックス銀行の郵送物の送付先は、「自宅住所」か「勤務先住所」のいずれかを申込み時に選ぶことができます。
ただし契約後に送られるローンカード・暗証番号・ログインID・パスワード照会依頼を受けた際の通知書の送付先は、自宅住所のみに送付されます。
ですから、家族にカードローンの利用を知られたくない場合は郵送物でバレてしまう可能性があります。
ただし送られてくる封筒でオリックス銀行からの郵送物ということはわかりますが、中身を開けない限りカードローンであることはわかりません。
事前に「オリックス銀行の口座開設を会社の付き合いでしなければならなかったので郵送物が来るかも」と伝えておくことによって、怪しまれずバレるのを防ぐことができます。
オリックス銀行カードローンの借り方は2つ
オリックス銀行カードローンは自分の都合に合わせて便利な借入方法を選ぶことができます。
いずれも簡単に利用ができるので、上手に活用してオリックス銀行カードローンを生活に役立ててくださいね。
借り方①:提携先ATMなら手数料0円!
ローンカードを使って、提携ATMより融資金を引出しできます。
すべての提携ATMで1,000円単位から借入が可能で、借入・返済ともに手数料0円です。
全国100,000台(2019年3月末現在)以上の設置があるので、転勤先や旅行先などでもオリックス銀行ローンカードは安心の1枚になります。
コンビニ・スーパー | ||
---|---|---|
ATM | 借入・返済 | 利用時間 |
セブン銀行 | 借入・返済共に紙幣のみ可 | 月曜日~日曜日/祝日 ・0:15~3:00 ・4:10~23:50 |
E-net | ||
ローソン銀行 | ||
イオン銀行 |
銀行 | ||
---|---|---|
銀行名 | 借入・返済 | 利用時間 |
三菱UFJ銀行 | 借入…紙幣のみ対応 返済…紙幣/硬貨 ※一部機械硬貨対応 |
月曜日~日曜日/祝日 ・0:15~3:00 ・4:10~23:50 |
三井住友銀行 | 借入…紙幣のみ対応 返済…紙幣/硬貨 ※一部機械硬貨対応 |
月曜日 7:00~23:45 火曜日~土曜日 ・0:15~3:00 ・4:10~23:45 日曜日 ・0:15~3:00 ・4:10~21:00 |
西日本シティ銀行 | 借入…紙幣のみ対応 返済…紙幣/硬貨 ※一部機械硬貨対応 |
■借入 平日 7:00~23:00 土曜日/日曜日/祝日 8:00~21:00 ■返済 平日 7:00~19:00 土曜日/日曜日/祝日 8:00~19:00 |
ゆうちょ銀行 | 借入・返済共に紙幣のみ可 | 月曜日~日曜日/祝日 ・0:15~3:00 ・4:10~23:40 |
各ATM、銀行ごとにシステムメンテナンスやATM設置場所によって営業時間が異なる場合があります。
近くにある設置場所のくわしい情報については公式サイトで確認してください。
借り方②:振込融資の申し込みも可能!
PC・スマホや電話にて振込融資の手続きをすると、手続き完了後に指定の口座(※「登録口座」もしくは「振込専用口座」)に融資金を振込みます。
■振込時間について
振込先金融機関:ジャパンネット銀行宛
曜日 | 受付時間 | 振込時間 |
---|---|---|
平日 | 0:10~23:50 | 即時 |
土・日・祝日 |
振込先金融機関:その他銀行宛
曜日 | 受付時間 | 振込時間 |
---|---|---|
平日 | 0:10~8:40 | 即日9:00~10:00 |
8:40~15:00 | 即日 | |
15:00~23:50 | 翌営業日9:00~10:00 | |
土・日・祝日 | 0:10~23:50 | 翌営業日9:00~10:00 |
※システムメンテナンスの為、毎日3:00~4:10は利用不可
登録口座・振込専用口座について
・登録口座とは
借入時に融資金の振込をし、毎月の返済金を引落しする口座です。申込時に登録が必要になります。
・振込専用口座とは
登録口座とは別に、融資金を受取できる専用口座です。振込専用口座からの引落しはできません。任意で登録可能です。
オリックス銀行カードローンの限度額と金利
オリックス銀行カードローンの金利は、限度額に応じて設定される金利が変動します。
限度額が高ければ高いほど金利は下がり、限度額が低いと金利は上がります。
下記で利用限度額と適用される金利を一覧にまとめています。
限度額と金利一覧
利用限度額 | 金利/借入利率(年) |
---|---|
700万円超800万円以下 | 1.7%~4.8% |
600万円超700万円以下 | 3.5%~5.8% |
500万円超600万円以下 | |
400万円超500万円以下 | 4.5%~8.8% |
300万円超400万円以下 | |
200万円超300万円以下 | 5.0%~12.8% |
150万円超200万円以下 | |
100万円超150万円以下 | 6.0%~14.8% |
100万円 | |
100万円未満 | 12.0%~17.8% |
限度額を増額する方法
オリックス銀行カードローンを利用していて「もうちょっと限度額を増額したい」と思ったら、まずはカードデスクに相談してみましょう。
受付時間9:00~18:00
※土日祝および12/31~1/3休
▼くわしい増額に関する情報や増額審査に通りやすくなるためのポイントについては、下記の記事で解説していますのでこちらも参考にしてください。
オリックス銀行カードローンの申込みは来店不要
オリックス銀行は「無店舗型」「インターネットバンキング」をメインとしていますが、住宅ローンや投資信託など対人で説明を受けたい人のために「ローンプラザ」という形で有人の店舗型相談窓口があります。
銀座にはコンサルティング型店舗として、2018年4月に「ORIX BANK GINZA PLAZA」がオープンしています。
このようにオリックス銀行にはいくつか店舗が存在します。
店舗ではカードローンの手続きNG!
しかし残念ながら、店舗ではカードローンの手続きを受け付けしていません。
なのでオリックス銀行の店舗に行っても、カードローンの申込みをすることは不可能です。
もしカードローンに関する相談があれば、下記の専用のフリーダイヤルのみで受け付けていますので電話してみてください。
0120-890-693
受付時間 9:00~18:00 土日祝および12/31~1/3休
・契約後の問い合わせ
0120-890-699
受付時間 9:00~18:00 土日祝および12/31~1/3休
申込みの流れ
そうなると、来店不要で申し込むにはいろいろ手順を知っておく必要があります。
ここからは、オリックス銀行カードローンの申込み手続きの流れを7つのステップに分けて説明していきます。
申込み時の必要書類
申し込み時には、かならず本人確認書類、そして利用限度額が50万円超の場合は所得証明書類の提出が必要になります。
この所得証明書書類は、利用限度額が50万円以下の場合でも提出を求められる場合があります。
■本人確認書類について
申込時に入力した本人の「名前」「現住所」「生年月日」の3項目が確認できる本人確認書類を提出ください。
※いずれも有効期限内または現在有効なものを用意
運転免許証/健康保険証/個人番号カード/パスポート/在留カード/特別永住者証明書 |
各書類提出には注意点があります。
オリックス銀行カードローンの公式サイトで、くわしく画像付きで説明があるので確認しておきましょう。
■所得証明書について
所得証明書は申込金額や他社借入金額に応じて、以下の書類提出が必要になります。
また個人事業主・会社経営者の人は、源泉徴収票以外の書類を提出する必要かどうかなど細かいルールがありますので、こちらも公式サイトから確認してくださいね。
源泉徴収票/住民税決定通知書または課税証明書/納税証明書(その2)/確定申告書(付表含む) |
申し込み時によくあるトラブル集
トラブル1:申込受付のメールが届かない
申込受付のメールが届かない場合は、以下の理由が考えられます。
・申込み時のEメールアドレスの入力が間違っている
→再登録を行なうので、カードデスクまで問い合わせましょう。
・ドメイン指定受信などの設定をしている
→以下のドメイン、Eメールアドレスからメールを受信できるように設定してください。
【ドメイン】bank.orix.jp 【メールアドレス】card.desk_mail@bank.orix.jp |
設定できたらEメールアドレス確認用メールを再送信してもらえるので、カードデスクへ連絡しましょう。
※連絡した時点ですでに審査が完了していると、メールの再送信ができない場合があります。
※迷惑メールフォルダやごみ箱に振り分けられているケースが多くあるので、迷惑メールフォルダやごみ箱も確認してください。
上記の理由にあてはまらない人は、カードデスクへ問い合わせてみましょう。
受付時間9:00~18:00
※土日祝および12/31~1/3休
トラブル2:入力した情報を訂正・変更したい
申込み情報の訂正・変更などについては、カードデスクへ電話することで変更可能です。
受付時間9:00~18:00
※土日祝および12/31~1/3休
そのほか申込み時のトラブルに関しては、公式サイト「よくある質問」などで解決できるようになっています。
オリックス銀行カードローンの選べる返済方法
オリックス銀行カードローンの返済は、毎月決まった日に決まった金額を返済する約定返済(毎月のご返済)と、手元資金に余裕があるときに返済できる随時返済(追加のご返済)があります。
ここからはそれぞれの返済方法について説明していきます。
借入後、確実に返済するためにも申込み前に確認しておくようにしてください。
オリックス銀行カードローンの返済方法一覧
約定返済について
オリックス銀行の返済方法は3つあります。
- 口座引落し
- ATM返済
- 振込返済
返済日はどの返済方法でも、毎月10日もしくは毎月末日を任意で選択できます。
ライフスタイルにあった返済方法を自分で選ぶことができるので、利用しやすい方法で返済をしてください。
1.口座引落し(指定口座からの自動引落し)
口座引落しで返済する場合は、事前に「登録口座」の登録が必要です。
指定の口座(登録口座)から自動で引落しされるので、毎月の返済日の前日までに、返済額を準備します。
また口座引落しに対応していない金融機関があります。
ゆうちょ銀行/商工中金/農林中央金庫/オリックス銀行/セブン銀行/楽天銀行/イオン銀行などのネット系銀行や外資系銀行です。
2.ATM返済
ローンカード利用で、手数料無料で提携ATMから返済できます。
返済は1,000円単位ですが、一部のATMでは硬貨対応しているので1円単位で返済が可能です。
硬貨対応ATMは、三菱UFJ銀行・三井住友銀行および西日本シティ銀行の窓口に併設されたATM(一部を除く)にて1円単位で返済可能です。
3.振込返済
返済専用口座への振込みにより返済します。
返済専用口座は、利用者専用サイト「メンバーズナビ」でPC・スマホで確認することができます。
2.「返済専用口座」を選択
3.返済専用口座が表示
また、口座引落し利用の方は、約定返済期間に返済専用口座への振込みまたは提携ATMにて返済した場合、基準時に借入残高がある際には約定返済日の口座引落は停止できません。
その場合、口座引落しによる返済は随時の返済扱いとなります。
随時返済について
随時返済はオリックス銀行に電話連絡を入れる必要はありません。
随時返済は約定返済と同様に、口座引落し・ATM返済・振込返済の3種類です。
約定返済にならない期間に入金を済ませておいてください。
- 口座引落し…専用サイト「メンバーズナビ」から申込み
- ATM返済…ローンカードにて返済
- 振込返済…専用口座へ振込
返済額は借入残高による
返済額は借入残高によって、毎月返済額が変化する「残高スライドリボルビング方式」となります。
- 借入残高が10万円以下の場合、毎月の返済金額は3,000円
- 借入残高が10万円超30万円以下の場合、6,000円
と返済額が変わります。
くわしい返済額の表は「オリックス銀行公式サイトの残高スライドリボルビング方式」で説明しています。
オリックス銀行カードローンの口コミ評判
オリックス銀行カードローンの口コミを集めています。
総合的に見ると、借入れができるまでの融資スピードは早いとは感じないものの、借入するまでの時間を気にしている人も少ないようです。
また1,000円単位の少額借入が可能なことや、返済金額も無理のない設定で返済しやすさに高評価があります。
それでは、口コミをくわしく見ていきましょう!
申込み時の電話対応もとても丁寧で、親切に対応してもらい気持ちよく借り換えができ、返済もとても楽になって、オリックス銀行を利用して良かったです。
金利の幅が広いので自分がどこに該当するのか不安もありましたが、借入れ希望金額からおおよその金利を教えてくれたりもしたので安心できました。
ただ、ATM手数料が無料なので魅力を感じましたが…ネット銀行の割には最終的に郵送での対応ばかりでローンカードがきて必要書類を返送する流れって今時古臭いと感じます。
手数料が無料だし、とても便利です。
オリックス銀行カードローンを解約する方法
オリックス銀行カードローンを解約する場合には、借入残金を0円にする必要があります。
もし残金がある場合は返済が完了してから、もしくは一括返済を行ってからの手続きになります。
借入残金がない場合には、カードデスクに電話をして手続きを行ないます。
電話連絡をすると、解約に必要な書類が郵送されるので必要事項を記入・捺印した上で返送をしてください。
書類が到着し、不備がなければカードローンは解約されます。
また住宅ローンなどの審査で「解約証明書」を必要としている場合は、カードデスクに発行依頼をします。
オリックス銀行カードローンは、完済後そのままカードを所有し、必要なときにまた借入れすることも可能です。
年会費などは一切かかりませんから手元に1枚あったほうが便利かもしれません。
オリックスVIPローンカードとの違いとは?
オリックスVIPローンカードとは、オリックス・クレジット株式会社の商品です。
オリックス銀行カードローンはオリックス銀行株式会社の商品ですから、取り扱いする会社が異なります。
両者共にオリックス株式会社が100%の出資するオリックスグループの会社ですが、事業としては別になります。
以下に相違点を表にまとめました。
オリックスグループ | ||
商品名 | オリックス銀行カードローン | VIPローンカード |
会社名 | オリックス銀行株式会社 | オリックス・クレジット株式会社 |
事業 | 銀行業 | 貸金業 |
法律 | 銀行法 |
貸金業法 |
即日融資 | 不可 | 可能 |
上記以外にも様々な相違点はありますが、銀行と貸金業の違いが殆どになります。
銀行のカードローンと貸金業のカードローンの違いについては、こちらで説明しているので確認してみてください。
オリックス銀行カードローン「メンバーズナビ」の便利機能
オリックス銀行カードローンの利用者が、より便利にサービスを活用できるように用意されているのが「メンバーズナビ」です。
メンバーズナビは、オリックス銀行公式サイトのカードローンページからログインすることができます。
メンバーズナビでできること
手続き | 内容 | 対象機器 |
---|---|---|
残高照会 | 利用総額/借入可能額の確認 | PC/スマホ |
取引明細照会 | 取引明細の確認 | PC/スマホ |
返済予定表 | 返済額/返済日の予定最大12ヶ月分確認 | PC/スマホ |
返済専用口座案内 | 専用の返済専用口座を確認 | PC/スマホ |
一括返済シュミレーション | シュミレーションにて返済金額の計算 | PC/スマホ |
LINEで契約照会サービス | LINEにて契約内容を確認 | LINEアプリ利用可能のスマホ |
振込融資 | 振込融資の手続き | PC/スマホ |
増額返済申込み | 次回の口座引落しを一括返済もしくは増額返済に変更 | PC/スマホ |
パスワード変更 | ログインパスワードの変更 | PC/スマホ |
登録口座変更 | 登録口座変更の手続き | PC |
振込専用口座登録/変更 | 振込専用口座の登録と変更 | PC/スマホ |
届出内容変更 | 届出している自宅/勤務先の変更 | PC |
Eメールアドレス登録/変更 | Eメールアドレスの登録と変更 | PC/スマホ |
返済日変更 | 返済日の変更 | PC |
返済方法変更 | 返済方法の変更 | PC |
その他 | ・定期メルマガ配信 ・請求金額確定案内メール配信 |
メンバーズナビ内での操作方法や詳細情報に関しては公式サイトにて確認してください。
オリックス銀行カードローンまとめ
オリックス銀行カードローンは無店舗型であるものの、ATM手数料無料で利用できる提携銀行が多いため、手数料を気にしないで入出金できる便利さがあります。
なんといっても銀行の商品だから安心感がありますし、審査では保証会社が2社あることによってチャンスが増えることは評価が高いですよね。
どんな人でも利用しやすいカードローンなので、まずはこの記事を参考にしていただき、ぜひ申込みを検討してみてくださいね。
オリックス銀行カードローン
オリックス銀行カードローン